AJA 一般社団法人 日本動画協会

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04月11日【日本動画協会のニュース】

香港税関によるアニメ海賊版DVD摘発について

香港税関は2005年3月23日、香港市内繁華街にあるショッピングセンターなど数カ所の家宅捜索を行い、海賊版販売店などから日本のアニメーションなど約20万枚の海賊版DVD等を押収し、18人を逮捕しました。
今回の摘発は、動画協会も所属していますコンテンツ海外流通促進機構(CODA)からの要請を受けて、香港税関が実施した初めての取り締まりです。摘発後には香港税関主催の記者会見が開かれるなど、取り締まりの成果が現地メディアなどに対して広く報告されました。
CODAでは平成16年度中に実施した取り締まりの実績(本件も含め)について、今後まとめて発表する予定です。また、今後も継続して海賊版対策を実施していきます。

「CODA」:音楽、映像、アニメ、書籍、ゲーム等のコンテンツ製作者、業界団体及び著作権関係団体を構成員とする民間の組織。随時参加することが可能(入会金・会員費は無し)。
・設立:平成14年8月2日
・機構代表:(社)日本映像ソフト協会・角川歴彦会長(株式会社角川ホールディングス代表取締役会長兼CEO)。
・会員数:19団体・23社(平成17年3月31日現在)

「CJマーク」:海賊版対策の一手段として日本コンテンツに付するマーク。
CODAでは、昨年CJマークを中国、香港、台湾等に商標登録出願し、香港では既に商標登録を受けています。本年3月にはCODA内にCJマーク委員会を発足させ、CJマーク商標権や会員各社の著作権に基づき、会員各社の海賊版に対し権利行使を実施しており、今後も継続する計画です。

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