『一般社団法人日本動画協会(The Association of Japanese Animations、略称:AJA)』は、我が国のアニメーション製作業界の意志を統合し、関連する諸企業・団体との連携を保ち、アニメーション産業全体の持続的発展を目指している団体です。
当協会は、アニメーション製作の新技術の開発、マーケット情報の収集と発信、各種付加価値の創造、著作権保護の研究と実践、人材の育成、さらに諸団体との協力・調整やアニメに係わる様々な協同研究などに取組んでいます。また、我が国のアニメーション文化を海外に紹介すると共に技術協力を推進するなど、国際交流の実績も重ねております。
今、アニメーション産業を取巻く環境は目まぐるしく変化しております。マーケットの多様化、ブロードバンドを始めとするデジタルメディアの急速な進展、グローバル化などです。このように激変する時代に対応するため、協会の活動の重要性は増すばかりです。
協会に加盟しております各社は力を合わせて、この目まぐるしく変化する環境をプラスに転じ、我が国が誇るアニメーション産業と文化の振興・発展に一層寄与したいと考えております。
沿革
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2002年 05月有限責任中間法人日本動画協会 設立(加盟20社)
団体設立。泊懋が初の理事長に就任 -
2003年 06月新理事長に松谷孝征が就任
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2005年 03月「杉並アニメーションミュージアム」開館(杉並区受託事業、荻窪)
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2006年 03月「東京アニメセンター」開館(秋葉原)
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2006年 06月事務局を秋葉原に移転(上記施設に隣接)
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2009年 05月法改正により、定時社員総会にて「一般社団法人」に改称
新理事長に布川郁司が就任 -
2014年 03月「東京アニメアワードフェスティバル 2014」開催
「AnimeJapan 2014」開催 -
2014年 04月新理事長に内田健二が就任
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2016年 04月新理事長に石川和子が就任