02月10日【日本動画協会のニュース】
「デジタル制作に対応した人材育成セミナー 開講のお知らせ」(1月17日付)でお知らせしておりましたセミナーの詳細が決まりました。
現在、受講者を募集しております。アニメ業界関係者のご参加をお待ちしております。
■内容
アナログからデジタルへの過渡期において、デジタル化に対応できる人材はもとより、多様化するアニメーションの制作工程、及び、制作方法に柔軟に対応する人材の需要も高まっている中、これに応じた人材を効果的に育成するために、これからのアニメーション制作に不可欠な共通知識を習得できる教育が重要であります。本セミナーは、デジタル制作に対応した人材育成の手法・方策について、広く業界内に普及・啓発することで、アニメーション制作産業の振興を図るものです。
(1)アニメーション制作業に必要なデジタル知識
(2)デジタル化に対応した人材育成の手法・方策
今回は、上記の項目について、9つのテーマからなる3つの講座を開催します。
※本セミナーは、今後のアニメーション制作におけるデジタル化に係わる決定権をもつアニメ制作会社経営者やプロデューサー等をはじめ、アニメーション制作に携わる制作進行や、社員、フリーランスのクリエイター、アニメーション業界を目指す方等がともに未来を考えるセミナーとして視聴いただきたく考えております。
※本セミナーは、一般社団法人日本動画協会が、令和4年度 経済産業省 『コンテンツ海外展開促進事業(アニメーションのデジタル制作に対応した効果的な人材育成に関する調査)』を受託して実施するものです。
■概要
□開催(配信実施)日時:2023年 2月17日(金) 13:00~18:30
□開催形式:オンラインセミナー
□対象者:アニメ業界関係者(制作関連会社就業者/個人クリエイター/教育機関教員・職員・学生 など)
□受講(視聴)方法:2月15日(水)13時締切の事前申込者に限り、視聴URLを送付。
□受講(視聴)料:無料
□講座構成:
・講座① スキルアップセミナー
デジタルへの転換に必要なことは?
デジタル制作の目的・目標・計画、作画のデジタル転換の取組、
監督・演出・作画監督チェックのデジタル転換の取組
・講座② パワーアップセミナー
デジタル制作への加速化に対応するには?
ハイブリッド制作の2D・3D相互の理解、デジタルタイムシートの可能性、
デジタル制作素材の仕様標準化に向けて
・講座③ フューチャーアップセミナー
デジタル制作で何が変わる?アニメーション業界の未来はどうなる?
劇場版アニメーション制作のデジタル導入体制・方法、デジタル制作管理・制作進行の導入、
アニメ業界と関連産業、合意形成とネットワークの未来~個人と組織の未来
□募集人数:450名(予定)
※先着順 ※一般の方は参加をお断りする場合がございます。
・申込締切:2023年2月15月 (水) 13時00分