02月18日【日本動画協会のニュース】
現在、日本動画協会は、経済産業省の支援のもと、アニメ制作工程の分析と再構築によって効率化を図り、国際的な競争力を強化することを目的のひとつとした人材育成事業を展開しています。
この度、本事業の結果報告である、第2回シンポジウムを3月4日(金)に実施する運びとなりました。
本シンポジウムは、「アニメ制作手法の変革」と「S3D(立体視)映像技術」という2つの側面から、アニメの未来を展望します。前半では、第1回シンポジウムで発表された科学的分析手法に基づく結果の一端を紹介し、それが実際のアニメ制作に対してどのような意味を持つのかを、制作の方々を交えて議論します。後半では、S3D映像制作の最前線に立つ実務家を招き、S3D作品制作の実例の紹介、そしてS3D技術がアニメ制作に与える影響について議論していきます。
■タイトル 「アニメ人材育成シンポジウム」
■主 催 一般社団法人日本動画協会・経済産業省・
東京大学 人工物工学研究センター
■日 時 2011年3月4日(金)14:00−17:00 (予定)
■対 象 コンテンツ業界関係者 約200名(定員に到達次第締切)
■会 場 東京大学弥生講堂一条ホール
■参加費 参加無料
■申 込 公式HP http://www.think.ne.jp/METI_AJA_symposium2nd/ より受付
■プログラム
1. 主催者挨拶 東京大学/経済産業省
2. 講演『アニメ産業の過去と未来を概観する』
一般社団法人日本動画協会理事長、株式会社ぴえろ代表取締役社長 布川 郁司 氏
3. 『調査概要報告』
早稲田大学高等研究所准教授・東京大学人工物工学研究センター客員准教授 七丈 直弘 氏
4. 『調査活動報告−作画工程分析−』
東京大学 人工物工学研究センター サービス工学研究部門 教授 太田 順 氏
5. S3D技術に関するトークセッション
株式会社オー・エル・エム・デジタル プロデューサー 小林雅士 氏
東映株式会社デジタルセンター ツークン研究所デジタルディレクター 小林 真吾 氏
司会:デジタルハリウッド大学大学院 特任教授 羽倉弘之 氏
詳細につきましては、上記リンク先をご覧ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。